腕時計に目を落とすとまだ午前10時。
出張終わりの移動日、せっかくなので由利本荘市にある清吉そばやさんに寄ってみた。
噂通りで朝から中華そば目当てのお客さんで賑わっていた。
お蕎麦屋さんの中華そばは、特に珍しいものでもないとは思うけど、食べログでは「朝ラー」ならぬ「朝清」のできるお店ということで人気がある様子。なんて読むんだろ。アサセイ?アサキヨ?
その一方で地元民からは
朝ラーも、人気があるのは、二日酔いのおじさんたちが朝から食べに行くという、昔からの風習がありまして。などという辛口の評価も。
人気の「中華」も、二日酔いじゃなければ激マズです。
どちらにせよ頂いてみないことにはわからないので。
まあ、立派な建物。
最初の引き戸をあけると、注文は前金制。
お店に入り、見た目の予想を裏切らない無愛想なおじさん(失礼)に「中華そば・並」をお願いする。
代金と引き換えに白いプラスチックの札を頂く。500円でおつりがくるんだもんね、安いなあ。
白いプラスチックの札を握りしめて何も分からず空いてある席に座る。
これでいいのだろうか。白いプラスチックの札はどうすればいいの。ここ置いておくだけでいいの?
準備はオーケー。二日酔い度合いもオーケー。
中華そばの到着をじっと待つ。
ああ、朝から食べる中華そばはこういう感じなのか、とか。
確かに二日酔いの度合いによってはたまらないな、とか。
途中から卓上の胡椒を多めにふりかけて、あ、胡椒多めがあう、とか。
確かに「甘め」のスープで、チャーシューの代わりの親鳥のお肉は歯ごたえを楽しめるものだった。
ご馳走様でした。
清吉そばや
TEL:0184-22-1221
住所:秋田県由利本荘市上横町28

